キーパー財務とKiCHO(CHOBO)の間で仕訳を送受信する場合はキーパー財務側のデータに「連動コード」を登録する必要があります。チェックボックスをONにすると「連動コード」が表示されます。「コピー」ボタンをクリックした後、キーパー財務を起動してメニュー画面まで進み、[データ通信>KEEPER Club仕訳受信(送信)]の「連動設定」ボタンより、コピーした「連動コード」を貼り付けしてください。
※全国税理士データ通信協同組合連合会版の場合は「キーパー財務」を「TACTiCS財務」にお読み替えください。
KEEPER Club仕訳送信の注意事項
Ver16.0.5以降のキーパー財務に搭載されている「KEEPER Club仕訳送信」は、キーパー財務の仕訳をKiCHO(CHOBO)に取り込むための機能です。以下ご注意の上ご利用ください。
- キーパー財務の仕訳の内部で管理されている仕訳項目(証憑番号・事務所メモ・残高調整)、監査実行日、承認情報(キーパー医業会計)、連動情報(キーパー給与・日報入力・減価償却・期末一括税抜処理・現金出納帳・振替入力)は、取込後のKiCHO(CHOBO)の仕訳に引き継ぐことはできません。
- キーパー財務側で「諸口」が補助ありの場合でも、KiCHO(CHOBO)は補助なしで取り込みます。
- キーパー財務側の部門管理が「全科目に設定する」の場合は「損益科目に設定する」に置き換えて取り込みます。
- キーパー財務側で本支店(医療法人データの場合は施設)が設定されている場合は現在選択中の支店(施設)の仕訳のみ取り込みます。
- キーパー財務側で科目・補助・部門を追加した場合はKiCHO(CHOBO)にも同じ科目・補助・部門が自動で追加されます。
- キーパー財務側で科目・補助・部門の設定を変更した場合はKiCHO(CHOBO)側も必ず同様の設定変更を行ってください。(キーパー財務側でのコード変更を行い、KiCHO(CHOBO)側でコード変更を行わなかった場合は新たな科目・補助・部門として自動追加になります。キーパー財務側で名称変更を行いKiCHO(CHOBO)で名称変更を行わなかった場合、キーパー財務側で名称変更を行った科目・補助・部門が使われた仕訳が送信されるまでKiCHO(CHOBO)側は旧名称のままとなります。)
KEEPER Club仕訳受信の注意事項
Ver16.0.5以降のキーパー財務に搭載されている「KEEPER Club仕訳受信」は、KiCHO(CHOBO)の仕訳をキーパー財務に取り込むための機能です。以下ご注意の上ご利用ください。
- KiCHO又はDeNCHOにアップロードした証憑から変換した仕訳がキーパー財務に取り込まれた場合は、キーパー財務の仕訳にも証憑アイコンが表示されます。キーパー財務で証憑アイコンをクリックすると、その仕訳の元となった証憑が参照できます。
- KiCHO又はDeNCHOにアップロードした証憑から変換した仕訳がキーパー財務に取り込まれた後、KiCHO(CHOBO)で証憑付きの仕訳を削除すると、キーパー財務側でも証憑の参照はできなくなります。
- キーパー財務側の部門管理が「全科目に設定する」の場合、「KEEPER Club仕訳受信」は行えません。
- KiCHO(CHOBO)側で科目・補助・部門の設定を変更した場合はキーパー財務側も必ず同様の設定変更を行ってください。(KiCHO(CHOBO)側での名称変更を除き受信できません。)
- 科目・補助・部門の相違で受信できかなった仕訳はエラーログファイルに出力されます。キーパー財務側でエラー原因を調整後、「KEEPER Club仕訳受信」で「エラーログファイルを取り込む」を実行してください。