これからの会計事務所に求められる『 経営支援 』
コロナ禍において、企業経営者に求められることは「借入金の返済計画と内部留保の拡充」です。会社の財務状況を把握している会計事務所も、このような経営支援が求められることは必須です。
これまでと同じ記帳代行ベースの業務体系では価格競争、顧問先の減少…事務所としても縮小となりかねません。是非、YOJiTSUを活用し付加価値サービスとして顧問先の経営支援に取組んでください。
YOJiTSUの導入で月次業務の生産性向上を実現
YOJiTSUは会計ソフトからの試算表、仕訳データを取込み、借入金・減価償却費がわかれば予算作成まで簡単に作成できます。
これまでの試算表での月次報告ではなく、顧問先企業に必要な目標利益と実績の比較を毎月提示することで過去会計から経営支援のための未来会計にシフトし、月次業務の生産性向上を計りましょう。
YOJiTSUなら…全ての会計ソフトに連動
YOJiTSUは全ての会計ソフト(予定も含む)からデータ取込みが可能です。顧問先が現在使用している会計ソフトを変えることなく「YOJiTSU」を活用することができます。顧問先が新たに会計ソフトを購入する必要もないので余計なコストもかかりません。
YOJiTSUなら…クラウドだから共有が簡単
YOJiTSUでは登録者の「ログインID」ともう1つ、共有するためのID「共有ID」の作成が可能です。共有IDを作成することで会計事務所は関与先経営者とクラウド上のデータをリアルタイムに共有することができます。
予実管理
予算と実績を比較して経営改善を図るYOJiTSUの基本機能です。通常予算を作成するにはある程度の時間が必要ですが、YOJiTSUなら短時間で本格的な予算作成ができます。
■ 予算作成
◎質問形式で目標予算作成が簡単
◎変動損益構成図でお金の流れを見ながら予算作成
前期会計データをもとに今期必要な目標利益から逆算した予算を自動算出します。手元資金を減らさずに借入金の返済、納税ができるための必要な売上高を明確にし、また将来に備えた繰越資金を考慮した目指すべき予算が簡単に作成できます。
■ YOJiTSU成績表
◎現状分析として単月、累積、期末の状況を直感的に判断
◎気になる部分は科目内訳で詳細をチェック
前期財務会計データの損益構成比率により目標利益から逆算した予算を最大60ヶ月分自動作成できます。借入金の返済と将来に備えた繰越資金を内部留保するために必要な目標売上が予算書として明確になります。
摘要分析
◎摘要分析で傾向と対策を深堀り
◎財務会計では見えない摘要集計による3期比較グラフを自動作成
「YOJiTSU」に取り込まれた当期・前期・前々期の全ての仕訳を解析し、入力されている摘要を自動集計します。摘要欄に記載されている商品や取引先、地域や担当者など様々な項目をキーにデータ集計し、3期の比較グラフや推移グラフを作成することができます。
資金繰り予測
◎資金繰予定表でいち早く資金不足を掴み対策を練る
◎損益予測と借入金や投資などから翌月以降の資金ショートを予測
損益計算の収益と費用は現預金の動きには関係なく経済的事実が発生した期間に計上されます。利益が出ているにもかかわらず資金不足になるなど、損益計算上の利益と手元に残る現預金が一致しないのはこれが原因です。
翌月以降の損益予測と投資等の予定登録から資金繰予定表を作成すると、将来的に起こる資金不足の可能性が早期に発見できます。事前に予測ができれば、融資の申し込みなど、資金繰りに困らないような対策が早めに立てられます。
関与先企業の現状を一覧でモニタリングできるクライアントマネージャー
会計事務所が顧問先の予実管理を進めるうえで、進捗状況の把握はとても重要です。何故なら処理の遅れは対策検討の遅れとなり、経営にとって致命傷となるからです。
そこでYOJiTSUを利用する全ての顧問先の進捗状況や予算達成度をモニタリングすることができる「クライアントマネージャー」という機能を用意いたしました。
■一覧表示、各々の会社の進捗、利益達成度が一目瞭然
クライアントマネージャーへログインすれば登録会社を一覧で確認できます。気になる会社のデータへのログインはワンクリックで可能です。
顧問先の進捗を確認し連絡をしたり、すぐにログインして財務状況を共有することもクライアントマネージャーがあれば効率よくサポートができます。
■共有IDで追加できる
すでに顧問先がYOJiTSUを契約している場合、共有IDを発行することでクライアントマネージャーへ追加することが可能です。