翌期繰越

本メニューは次の会計期間の処理を始める場合に使用します。
「繰越処理を実行します」を押下すると繰越処理が始まります。
KiCHOで実行すると、CHOBOとYOJiTSUも会計期間が1年進みます。
翌期繰越は現在の会計期間の処理が完了した後で実行できるのはもちろんですが、まだ完了していない状態でも実行可能です。

前期確定確認

前期(画面例では2022/04/01~2023/03/31)に決算整理仕訳などの入力を行う場合は「確定しない」を選択して「次へ」を押下してください。「確定しない」を選択した場合、「当期(画面例では2023/04/01~2024/03/31)」は前期が確定されるまで科目・補助・部門の削除が不可になります。

前期の入力を済ませた後で翌期繰越を行う場合は「確定する」を選択して「次へ」を押下してください。(前期への入力は不可になります。)

KICHO証憑削除確認

このメッセージは前期データにKiCHOでインポートした証憑が存在する場合に表示されます。データ容量を節約するため、KiCHOでインポートした前期の証憑をすべて削除する場合は「削除する」を選択して「次へ」を押下します。

※DeNCHOはタイムスタンプの付与は行わず、アップロード済みの証憑の訂正・削除を不可とすることで電子帳簿保存法に対応する仕組みのため、DeNCHOからの仕訳変換で作成された証憑は削除対象外です。

最終確認

「翌期繰越を実行する」を押下すると処理を実行します。
選択間違いが合った場合は「戻る」、翌期繰越を実行する必要が無かった場合は「キャンセル」をお選びください。

会計年度切替

前期を「確定しない」で「翌期繰越」を実行した場合は、前期に仕訳を入力できます。画面右上の「会計年度切替」より前期を選択してください。
前期を「確定する」で「翌期繰越」した場合は前期に仕訳を入力することはできませんが、画面右上の「会計年度切替」より前期を選択すると、前期データを参照することができます。

前期未確定

前期が未確定のまま決算月から2か月が経過すると、サービス選択時に前期の確定を促すメッセージが表示されます。既に前期への入力が完了している場合は「前期を確定する」を押下して「決算確定」を実行してください。前期への入力が未完了の場合は「閉じる」を押下すれば当期の入力・参照が可能になります。
前期が未確定のまま、当期で「翌期繰越」を行うことはできませんのでご注意ください。