仕訳モニター

入力済みの仕訳に通し番号(=仕訳番号)を自動で付けて入力順に表示します。
内部的に履歴として保持している修正仕訳(黄色の行)及び削除仕訳(赤色の行)も表示可能です。
仕訳履歴表示機能を使うと、選択した仕訳を修正する前の仕訳、修正した後の仕訳、登録した日時、登録担当者、削除済みであることが参照できます。
有効仕訳の場合は訂正・削除、削除済み仕訳の場合は復活して有効仕訳とすることも可能です。

 

環境設定 環境設定>入力設定」を表示します。仕訳を入力する際の日付欄や摘要欄の扱いが変更できます。「環境設定>出力設定」では「仕訳帳」と「総勘定元帳」での仕訳番号の表示・非表示を設定できます。
②PDF

「仕訳リスト(仕訳番号と登録日付が印字され、削除・修正仕訳の表示も可能な登録順の仕訳一覧)」をPDF形式でファイル出力する場合に使用します。押下すると「印刷設定」が開きます。仕訳番号で仕訳を出力する期間を指定してOKするとPDFファイルがダウンロードされます。
⑤の「表示仕訳」での選択により、有効仕訳のみ出力することや、内部的に履歴として保持している修正仕訳(黄色の行)及び削除仕訳(赤色の行)を出力することも可能です。
検索を実行した状態でPDF出力する場合は指定した条件に合致する仕訳だけを出力します。

③仕訳番号 仕訳番号を入力して⑧の「集計」を押下すると、該当仕訳を先頭行に表示します。
④登録日順に表示する チェックを入れると入力又は修正した順に仕訳が並びます。(修正前仕訳と修正後仕訳が離れます。)
チェックを外すと修正前仕訳と修正後仕訳が並びます。
設定変更は⑧の「集計」押下後に反映します。
⑤表示仕訳

「有効仕訳」は「仕訳帳」と「総勘定元帳」に表示され、「合計残高試算表」に残高が集計されている仕訳です。
「訂正仕訳」は修正する前の状態の仕訳で黄色で表示されます。
「削除仕訳」は既に削除された仕訳で赤色で表示されます。⑨の「F6:削除取消」を押下して確認メッセージで「はい」を選ぶと削除が無かったものとして有効仕訳に戻します。
どの仕訳を表示するかをチェックON/OFFで選択します
設定変更は⑧の「集計」押下後に反映します。

⑥検索解除

検索を実行すると有効になります。押下すると検索状態が解除され元の表示に戻ります。

検索 日付・借方・貸方・金額・摘要等を条件にして、一致する仕訳を抽出表示する場合に使用します。押下すると「検索条件の設定」が開きます。
⑧集計 ③の「仕訳番号」を入力した場合、④の「登録順に表示する」を変更した場合、⑤の「表示仕訳」を変更した場合に押下してください。
⑨F5:削除
 F6:削除取消

有効仕訳を選択すると「F5:削除」になります。押下後に確認メッセージで「はい」選ぶと削除が実行されます。

削除仕訳(赤色の行)を選択すると「F6:削除取消」になります。押下後の確認メッセージで「はい」選ぶと削除が取り消され有効仕訳に戻ります。[証憑仕訳変換>仕訳変換]で作成された仕訳が削除仕訳になり、その仕訳で「F6:削除取消」を実行したとしても、有効仕訳となった仕訳に証憑の紐付けはありません。

⑩F7:履歴 押下すると「仕訳履歴の表示」が開きます。選択した仕訳を修正する前の仕訳、修正した後の仕訳、登録した日時、登録担当者、削除済みであることが参照できます。

仕訳削除

KiCHOおよびCHOBOに登録された仕訳を削除します。削除対象は仕訳登録種別ごとに選択できます。
KiCHOは財務分析ツールCHOBOと仕訳データを共有していますので、KiCHOで仕訳を削除するとCHOBOの仕訳も削除されます。

①削除対象仕訳

どの方法で作成した仕訳を削除するかを選択します。CHOBOで追加登録した仕訳は「取引入力・会計帳簿で作成した仕訳」に含まれます。いずれかにチェックすると③「削除する」が有効になります。

②削除対象期間

仕訳日付に関わらず、すべての仕訳を削除する場合は「取り込み済み仕訳をすべて削除」を選択します。
特定の月の仕訳だけを削除する場合は「期間を選択して削除」を選択して月を指定します。(「4月~4月」を指定すると、4月の仕訳だけを削除します。)

③削除する

「①削除対象仕訳」でいずれかにチェックするとボタンが有効になります。
ボタンをクリックすると表示する確認画面で「はい」をクリックすると仕訳削除を実行します。

削除した仕訳は[仕訳モニター]で確認できます。[仕訳モニター]では「削除取消」が可能です。
「①削除対象仕訳」で「証憑仕訳変換で作成した仕訳を削除」にチェックして仕訳削除を実行した場合、KiCHOでインポートした証憑は仕訳の削除と同時に証憑も削除されますが、DeNCHOでアップロードした証憑は「仕訳変換する」から「仕訳変換しない」に区分を変えてDeNCHOに残ります。
「①削除対象仕訳」で「証憑仕訳変換で作成した仕訳を削除」にチェックして仕訳削除を実行したあと[仕訳モニター]でその削除仕訳を「削除取消」した場合、有効仕訳に戻った仕訳に対する証憑の紐付けはありません。

データ再作成

一からデータを作り直す場合に使用します。
本処理を実行すると、科目・残高・仕訳がすべてリセットされます。
また、作成済みの共有IDも同時に削除されます。

実行前の状態に戻す機能はございませんので、ご利用の際は十分ご注意ください。

データ検証依頼

データトラブルが発生した際に、キーパークラブサポートセンターにてお客様データの検証を行います。
先ずはお問い合わせフォームよりキーパークラブサポートセンターにご連絡ください。お問い合わせの内容よりキーパークラブサポートセンターがデータ検証の必要があると判断した場合は、キーパークラブサポートセンターからお客様宛にお電話し、リモート接続した上で本メニューをご案内します。
今回のお問い合わせに、KiCHO又はDeNCHOからアップロードした証憑が関係する場合は「証憑データあり」、関係しない場合は「証憑データなし」を選び、「データコピーによる検証を依頼します」にチェックして「OK」してください。
次のパスワード入力画面はキーパークラブサポートセンターに手入力いたします。

KEEPER Clubとは

統合型クラウド財務管理システム「KEEPER Club」は、仕訳自動作成ツール「KiCHO」、財務分析ツール「CHOBO」、電子帳簿保存法に則した証憑保管ツール「DeNCHO」、予実管理ツール「YOJiTSU」の4つのコンテンツにより構成され、共通のプラットフォーム上でシームレスに連携することで業務効率化から経営分析まで一気通貫に実現します。

支払方法変更

ユーザーIDでログインした場合(クライアントマネージャーでユーザーIDを「ID追加」したデータを選択した場合含む)に表示されます。
KiCHO、CHOBO、DeNCHO、YOJiTSUの各サービスとオプション(共有IDAI-OCR容量追加)のお支払方法はクレジットカード払いのみとなります。クレジットカードを登録又は変更する場合は「クレジットカード払いを選択」をクリックし、別タブで開くクレジットカード情報の登録画面でカード番号、有効期限、カード名義人を入力してください。

クライアントマネージャーから選択したデータ(クライアントマネージャーで「ID追加」したデータは除く)はこのタブは表示されません。お支払方法を変更する場合は管理IDでログインの上、クライアントマネージャー画面上の「ユーザー設定>支払方法変更」よりお願いいたします。(クレジットカード払い/口座振替が選択可能です。)

共有ID設定

「共有ID」は自社が管理するデータを他社と共有するためのIDで、KiCHO・CHOBO・DeNCHO・YOJiTSU共通の有料オプションです。1IDに付き月額1,100円(税込)の利用料金が発生します。クレジットカード情報登録後(管理IDでログインした場合は口座振替の選択でも可)よりご利用になれます。

※全国税理士データ通信協同組合連合会版の料金は所属単位組合にお問い合わせください。

同一IDでの同時ログインは不可なので、同時に2人以上で作業したい場合も共有IDをご利用ください。
クライアントマネージャー経由でデータを開く場合は共有IDではなく、スタッフIDを追加することでも同一データの同時処理が可能になります。

共有IDでログインした場合に入力・参照できるデータは共有IDを設定したデータのみとなります。
共有IDでログインしてこの画面を開いた場合は自身のIDのみ編集可能です。

共有IDを利用する者の氏名、ID、パスワードを入力して「登録」を押下してください。
「ID」「パスワード」は8~24文字の英数字混合で登録する必要があります。
「権限設定」は「K:KiCHO」「C:CHOBO」「D:DeNCHO」「Y:YOJiTSU」です。「K」「C」「D」「Y」をクリックすると、共有IDの利用者が利用できるサービスを限定できます。
「招待メール」は共有IDの利用者に共有ID、パスワード、ログインページのURLをメール等で伝える場合にご利用ください。

ID追加

押下すると「共有IDの追加」が開きます。追加するID数を指定して「実行」を押下します。最終確認メッセージで「同意する」にチェックして「はい」を選ぶと共有IDの追加が実行されます。ご利用料金は追加を実行した月より発生します。

ID削除

押下すると「共有IDの削除」が開きます。どのID数を削除するかを選択して「実行」を押下します。最終確認メッセージで「同意する」にチェックして「はい」を選ぶと共有IDの削除が実行されます。削除を実行した月の翌月からのID削除となりますので、削除を実行した当月分のご利用料金は発生します。

AI-OCR

KiCHO・DeNCHO共通の有料オプションです。お申し込みは100回単位で、100回あたりの月額利用料金は1,100円(税込)です。このオプションが有効になると、ご契約回数を上限に、KiCHO又はDeNCHOで証憑をアップロードする際に、日付・取引先・金額の自動読み取りが行われます。クレジットカード情報登録後(管理IDでログインした場合は口座振替の選択でも可)よりご利用になれます。

※全国税理士データ通信協同組合連合会版の料金は所属単位組合にお問い合わせください。

証憑ファイルを1ファイル読み取りすると、AI-OCRを1回使用します。
領収書・請求書PDFファイルの1ファイル内に複数ページ存在する場合は1ページ目だけが読み取り対象です。16ページ以上の場合とパスワード付きの場合は読み取り対象外になります。
通帳・クレジット明細PDFファイルの1ファイル内に複数ページ存在する場合は全ページが読み取り対象ですが、11ページ以上の場合とパスワード付きの場合は読み取り対象外になります。

オプションが有効になると、契約回数を上限に、KiCHO又はDeNCHOで証憑をアップロードする際に、日付・取引先・金額の自動読み取りが行われます。現在は領収書・請求書・納品書・通帳・カード明細に対応しています。

ここで契約するデータオプションのAI-OCRの回数はこのデータでのみ利用可能です。クライアントマネージャーオプションのAI-OCRを契約があったとしても、ここでのデータオプションのAI-OCRの契約回数を先に使用し、契約回数に達した時点でクライアントマネージャーオプションの契約回数を使用します。

無料利用期間中は1データに付き100回までAI-OCRが無料で利用可能です。無料利用回数が残っている状態でデータオプションのAI-OCRを契約した場合は、先に無料利用回数を使用し、100回に達した時点でクライアントマネージャーオプションの契約回数を使用します。
※支払方法未登録の場合は新規登録日から30日間が無料利用期間です。
※支払方法登録済の場合は新規登録月の翌月末日までが無料利用期間です。
※全国税理士データ通信協同組合連合会版の場合は新規登録月の翌月末日までが無料利用期間です。

****年**月のご利用状況

当月の契約回数と利用回数を表示します。
「AI-OCRの回数削除」は翌月から実行されるため、削除を実行した月は翌月の予定契約回数も表示されます。
「AI-OCRの回数追加」と「AI-OCRの回数削除」を同月に行うと、当月だけ回数を増やすことができます。

AI-OCRの回数追加

押下すると「AI-OCRの回数追加」が開きます。追加する回数を100回単位で選択して「登録」を押下します。最終確認メッセージで「同意する」にチェックして「はい」を選ぶとAI-OCRの回数追加が実行されます。ご利用料金は回数追加を実行した月より発生します。

AI-OCRの回数削除

押下すると「AI-OCRの回数削除」が開きます。回数削除は翌月より実行されます。翌月から何回減らすかを100回単位で選択して「登録」を押下します。最終確認メッセージで「同意する」にチェックして「はい」を選ぶとAI-OCRの回数削除が実行されます。削除を実行した月の翌月から削除となりますので、回数削除を実行した当月分のご利用料金は発生します。

スマホID設定

スマホIDは、スマートフォンを使って証憑を撮影し、KiCHO・DeNCHOにアップロードする場合に利用するスマホ専用のIDで、KiCHO・DeNCHO共通の無料オプションです。
KEEPER ClubにログインできるID(管理ID・ユーザーID・共有ID)を所有している場合でも、スマホを使用する際はスマホIDが必要になります。

スマホIDを利用する者の氏名、ID、パスワードを入力して「登録」を押下してください。
「ID」「パスワード」は8~24文字の英数字混合で登録する必要があります。
「招待メール」はスマホIDの利用者にスマホID、パスワード、ログインページのURLをメール等で伝える場合にご利用ください。

合計残高試算表

『KiCHO』に取り込まれた仕訳から「貸借対照表」「損益計算書」「製造原価報告書」を作成します。出力形式は通常の試算表(合計残高試算表)と二期比較試算表が選択できます。

環境設定環境設定」を表示します。「環境設定>出力設定」ではPDF出力時のタイトルなどを設定できます
②PDF「合計残高試算表」をPDF形式でファイル出力する場合に使用します。クリックすると「印刷設定」が開きます
「印刷設定」画面の「期首日付を印刷する」は、損益計算書の「自 XX年XX月XX日」を③の「期間選択」の先頭月ではなく、期首年月日とする場合にチェックしてください。
「印刷設定」画面の「印刷行幅」は、科目数が少ない場合は「狭い」、科目数が多い場合は「広い」を選ぶなど、適宜調整してください。
③期間選択どの月以降の仕訳を表示するかを選択します。仕訳の表示範囲の指定ではなく頭出し機能のため、上にスクロールさせれば選択月以前の仕訳も確認できます。表示仕訳の範囲を指定する場合は「検索」をご利用ください。設定変更は「集計」クリック後に反映します。
④当期/前期/前々期/3期前/4期前試算表を表示する会計年度を選択します。
最大で4期前まで選択できます。
設定変更は「集計」クリック後に反映します。
⑤合計残高/二期比較通常の試算表と2期比較試算表を切り替える場合に使用します。
設定変更は「集計」クリック後に反映します。
⑥補助内訳「全表示」をクリックすると、補助科目をすべて展開表示します。
「全非表示」をクリックするとすべての補助科目の表示を伏せます。
科目名左側のマークをクリックすれば個別に開閉できます
PDF出力の際は展開した補助科目はその通り出力します。
⑦ゼロ非表示⑤が「合計残高」の場合は「繰越残高」「借方金額」「貸方金額」「当月残高」がすべて0円の科目(補助科目)の表示を伏せます。
⑤が「二期比較」の場合は「当期残高」「前期残高」の両方が0円の科目(補助科目)の表示を伏せます。
⑧部門部門設定」で「部門管理する」にチェックした場合に表示します。部門を選択すると「配賦」が有効になります。チェックすると「部門設定」の「配賦率」で設定した率に応じた共通部門の残高が部門残高に加算されます。
⑨集計③④⑤⑨⑩を変更した場合に押下してください。
⑩発生/累計「累計」を選択すると③の「期間選択」の初月の前月末残高を繰越残高としたうえで選択した範囲の残高を集計します。
「発生」を選択すると繰越残高「0」で、③の「期間選択」で選択した範囲の残高を集計します。
設定変更は「集計」クリック後に反映します。
⑪税込/税抜消費税の集計方法を選択します。初期値は「消費税設定」で決められますが、随時変更が可能です。
設定変更は「集計」クリック後に反映します。