本日、クラウド仕訳作成ツール「KiCHO」をバージョンアップし、以下の仕様変更と機能追加を行いましたのでお知らせします。
- (証憑仕訳変換>インポート)証憑のAI-OCR読取が無料使い放題(期間限定)になりました。
- (取引入力>仕訳入力)高速仕訳入力、自動仕訳、一括入力など仕訳入力機能を追加しました。
- (取引明細仕訳変換)金融機関等の取引明細ファイルをインポートして仕訳に変換する機能を追加しました。
- (取引のチェック>仕訳モニター)修正・削除仕訳を含む全仕訳を入力順に表示する仕訳モニター機能を追加しました。
1.証憑仕訳変換>インポート
証憑をインポートする際にAI-OCRによる日付・取引先・金額の読み取りがお申し込み不要で、無料使い放題(期間限定)になりました。
・現在は「領収書」のみご利用可能です。
・DeNCHOより「仕訳変換する」で「領収書」をアップロードした場合もAI-OCRが利用されます。
・将来的には有料化を予定しております。
2.取引入力>仕訳入力
プロフェッショナル向けの高速仕訳入力
会計事務所や記帳代行会社などプロフェッショナル向けに、日付→仕訳→金額→摘要の順で入力する単一仕訳の連続入力方式をご用意しました。テンキーだけで入力できるので、大量の仕訳を高速で入力するのに最適です。入力行は画面下部に固定してあります。目線を上下に動かす必要がないので、ストレスを感じることなく入力できます。
仕訳知識不要 自動仕訳機能
日常発生する取引の九割は固定取引だと言われています。この繰り返し発生する取引を摘要辞書に登録すれば、仕訳知識に乏しい経理初心者でも辞書から摘要を選択するだけで正しい仕訳を自動で入力できます。
複合仕訳を一括入力
給与支給、買掛金の月末支払い、借入金の返済など、毎月発生する複合仕訳を一括入力辞書に登録すると、日付や金額などの変動部分を訂正するだけで簡単に複数の仕訳を一度に入力できます。
3.取引明細仕訳変換>銀行通帳・クレジットカード・販売管理ソフト・現金出納帳
銀行など金融機関の取引明細、クレジットカードやECサイトの利用明細、販売管理ソフトの売上データなどをCSVファイル(TXTファイル)に出力し、本機能でKiCHOにインポートすると仕訳に変換できます。Excelで作成した現金出納帳もCSV形式で保存することにより仕訳変換が可能です。
データを取り込み一定のルールに沿って自動で仕訳を作成しますので、金額の打ち間違いや摘要入力時の誤字脱字など手入力の際に発生するヒューマンエラーを防ぐことができます。
4.取引のチェック>仕訳モニター
入力済みの仕訳に通し番号(仕訳番号)を付けて入力順に表示します。内部的に履歴として保持している修正仕訳及び削除仕訳も表示可能です。