KiCHO(キチョウ)はあらゆる取引から仕訳を作成するクラウドツールです。
会計ソフトや販売管理ソフト、Excelや金融機関の口座情報…などとデータ連動し、会計知識のない方でも簡単に仕訳を作成できます。
Excelファイルの取込みについては対応準備中です。
導入・設定
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簡単データ作成。質問形式ですぐにスタート。
会社名、住所、会計期間、消費税区分、など、順番に表示される画面の質問に答えるだけで簡単にデータを作成できます。
取引入力
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仕訳知識不要。自動仕訳入力で安心
KiCHO はシンプルで入力しやすい、単一仕訳の連続入力方式です。5種類の入力方式、辞書機能など仕訳入力が捗る、様々な補助機能が搭載されています。
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税コード指定だけで 80%控除を自動計算(インボイス制度対応)
税コードを変えるだけで満額控除か 80% 控除かの変更が容易にできます。「F7: 適格」か「F8: 区分記載」を選択するだけで税コードが変更されます。「F8︓区分記載」を選択することで税率は変わらず、税額が本来の 80% で計算されます
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帳簿のみの保存で仕入税額控除が認められる場合の入力
請求書等の交付を受けることが困難であるなどの理由により一部取引については一定事項を記載した帳簿の保存のみで仕入税額控除が認められています。この場合、通常の記載事項に加えて、帳簿のみの保存で仕入税額控除が認められているどの仕入れに該当するかを記載する必要があります。
KiCHO ではどれに該当するかを略文字で登録することで効率を落とすことなく入力することができます。
証憑仕訳変換
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インポート
画像ファイル又は PDF 形式の領収書・請求書を直接 KiCHO で読み取り仕訳に変換します。
一度ルール(取引先・摘要・科目)として登録すれば、次回からは一括で仕訳登録するので入力作業を大きく削減できます。スマートフォンでレシート・領収書を撮影し、そのままKiCHO に送信することも可能です。
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仕訳変換
KiCHOでインポートした証憑ファイル、スマートフォンから撮影・送信した画像を仕訳変換します。オプションの AI-OCR を契約頂くと、自動で仕訳作成されるので仕訳入力の効率化が図れます。
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証憑仕訳変換で適格請求書、適格簡易請求書に対応
証憑仕訳変換(AI-OCR)でインボイス(適格請求書)、適格簡易請求書に対応。レシートに登録番号の記載があれば AI-OCR で読取り課税仕入れとして扱い、記載が無い場合は 80%税額控除として税区分を切り替えます。ファイル形式は、JPEG、PNG、PDFに対応しています。
取込み(インポート)
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販売管理ソフトの取込
KiCHO では銀行通帳、クレジットカード、販売管理ソフト、現金出納帳データもCSVファイルで取込み可能です。
取引のチェック
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仕訳モニター
入力済の仕訳だけではなく、修正仕訳・削除仕訳も表示できるのでデータの履歴が一目で把握できます。
会計帳簿
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仕訳帳
KiCHO のすべての仕訳を日付順に表示し、各仕訳から訂正・追加・削除も可能です。
KiCHO 又は『DeNCHO』にインポートした証憑から作成した仕訳の場合は証憑も自動で紐付け(リンク)され、いつでも参照可能です。
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総勘定元帳
KiCHO に取り込んだすべての仕訳を勘定科目ごとに集計し、日付順に表示します。
各仕訳から訂正・追加・削除も可能です。KiCHO 又は『DeNCHO』にインポートした証憑から作成した仕訳の場合は証憑も自動で紐付け(リンク)され、いつでも参照可能です。
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合計残高試算表
1. 試算表で残高確認
KiCHO に取り込まれた仕訳から「貸借対照表」「損益計算書」「製造原価報告書」を作成します。各勘定科目における取引金額を集計します。補助を設定した科目についてはその場で内訳まで確認可能です。試算表の集計期間はマウスをドラッグするだけで自由に選択できます。
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2. 試算表→元帳ジャンプ機能で原因を追跡
試算表から勘定科目・補助科目をダブルクリックすると、元帳・補助元帳にジャンプします。ジャンプ先の元帳では仕訳の訂正(自科目の訂正も含む)・追加・削除が可能です。
全ての会計ソフトと連動
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KiCHOは市販されている全ての会計ソフト(予定も含む)とデータ連携が可能なので、現在使用している会計ソフトを変えることなく「KiCHO」を活用することができます。
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仕訳インポート
KiCHO は弥生会計や FX2 などの各社会計ソフトで作成された仕訳ファイルを取り込むことができます。また、KiCHO には仕訳帳・元帳・試算表の参照機能がありますので、会計事務所が各顧問先用にログイン ID を作成すれば、クラウドで顧問先と会計データを共有することができます。
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仕訳エクスポート
KiCHO は弥生会計や FX2 などの各社会計ソフトで取り込み可能な仕訳ファイルを作成することができます。仕訳の取込機能(インポート)と作成機能(エクスポート)を組み合わせることにより、KiCHO は顧問先側が使用する会計ソフトの仕訳データを会計事務所側の会計ソフトの仕訳に変換(コンバート)するためのツールとして活用できます。
期末の処理
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翌期繰越
次年度の会計処理を開始する際に使用する機能です。KiCHO の翌期繰越は現在の会計期間の処理が完了していない状態でも実行可能です。
翌期繰越後もメニューバーの「会計年度切替」ボタンから前期を選択することで、いつでも前期データに切り替えられます