本日、以下の機能追加・仕様変更・不具合修正等を実施いたしましたのでお知らせします。

全サービス共通の変更内容

KEEPER Club新規登録

ログイン画面下の「初めてご利用の方はこちら」、及び各サービスサイト右上の「新規登録」のリンク先の「KEEPER Club新規登録について」のページが、1社（1データ）でのご利用を前提とした「一般企業の方」と、会計事務所やグループ企業でのご利用を想定した「複数社管理したい方」の2択になりました。

1社（1データ）管理で宜しければ「一般企業の方」のすぐ下の「新規登録ページへ」のボタンをクリックしてください。クリック後の画面でメールアドレスを登録すると、直ぐにユーザーID（1データのみ管理可能なID）が発行できます。

複数社（複数データ）を管理したい方は「会計事務所様・複数社管理したい企業様　新規登録ページへ」をクリックしてください。クリック後の画面でメールアドレスを登録すると、直ぐに管理ID（複数データの管理が可能なID）が発行できます。

KEEPER Clubの5種類のIDについて＞＞

クライアントマネージャー

クライアントマネージャーは、管理ID又はスタッフIDでログインした場合に表示します。
今回、クライアントマネージャーに以下の機能追加・仕様変更を実施しました。

①YOJiTSU表示に対応しました。
「YOJiTSU」ボタンをクリックすると、予算を作成したデータと未登録行を表示します。仕訳登録完了月までの予算達成度合いが一目で分かります。

②データ毎にメイン担当者が設定できるようになりました。
初期値では最初にそのデータを作成したものがメイン担当者として選択されます。管理IDでログインした場合は別の担当者をメイン担当者に変更することができます。

③スタッフIDでログインした場合の絞り込みに対応しました。
スタッフIDでログインした場合は、そのスタッフに処理権限があるデータと未登録行が表示されます。

④DeNCHOのみ利用する場合の利用状況を変更しました。
KiCHO・CHOBO・YOJiTSUを使用するデータは会計期間を表示しますが、DeNCHOのみ使用するデータの場合は当月以前12か月間の表示になります。証憑インポート済みの月を黄色で塗ります。（KiCHO・CHOBO・YOJiTSUを使用するデータは仕訳登録済みの月を青で塗ります。）

クライアントマネージャー＞ユーザー設定

クライアントマネージャーは、管理ID又はスタッフIDでログインした場合に表示します。
右上の「ユーザー設定」より、ご利用料金の確認や各種オプション機能がお申し込みいただけるようになりました。

①料金表
現在のβ版はすべて無料でご利用いただけますが、正式リリースの際はこちらの料金を予定しております。

②ご利用料金
当月以降の未確定のご利用料金と、前月以前の確定済みのご利用料金を表示します。こちらは価格は有料化した場合の価格です。現在のβ版では表示価格に関わらず、すべて無料でご利用いただけます。

③支払方法変更
正式リリース後はご登録から30日以内にお支払方法（クレジット払い又は口座振替）を選択していただく必要がございますが、現在のβ版はすべて無料のため、こちらのメニューは現在はご利用いただけません。

④スタッフID設定
同一IDでの同時ログインはできません。社内スタッフとデータを共有する場合は人数分のスタッフIDを作成してください。5IDまで無料、6ID目以降は有料ですが、現在のβ版では6ID目以降も無料で利用できます。
スタッフIDの作成・削除、及びどのスタッフがそのデータを処理可能とするかの選択は管理IDでログインした場合のみ有効になります。
スタッフIDでログインした場合は自身のIDのみ表示され、ID・パスワードの変更のみ有効です。

⑤データ追加・解約
クライアントマネージャーは標準で100データの管理が可能です。データ数が不足する場合はこちらから追加できます。現在のβ版ではご利用いただけません。

⑥退会する
KEEPER Clubのご利用を終了する場合はこちらからご連絡ください。退会処理完了日の翌月1日にすべてのデータが削除され、ログイン不可になります。

ユーザー設定

KiCHO・CHOBO・DeNCHO・YOJiTSUの画面右上の「ユーザー設定」より、以下のメニューが有効になりました。

①料金表
現在のβ版はすべて無料でご利用いただけますが、正式リリースの際はこちらの料金を予定しております。

②ご利用料金
当月以降の未確定のご利用料金と、前月以前の確定済みのご利用料金を表示します。こちらは価格は有料化した場合のデータ単位の価格です。現在のβ版では表示価格に関わらず、すべて無料でご利用いただけます。

③共有ID設定
同一データに同時ログインする場合に設定します。有料オプションです。従来は1IDのみ作成可能でしたが、複数IDの作成が可能になりました。現在のβ版では無料で何IDでも作成できます。
共有IDはデータに紐づけられていますので、共有IDでログインした場合は単一データのみ処理可能です。通常は社外とデータ共有するために設定しますが、ユーザーIDで作成したデータに関しては自社用に作成するケースもあります。

④AI-OCR
KiCHO又はDeNCHOの有料オプションです。証憑アップロードの際、日付・取引先・金額等の情報を自動で読み取りします。現在のβ版では何回でも無料で利用できます。お申し込みはこちらよりお願いします。

⑤連動コード
キーパー財務24（2024年1月リリース予定）と仕訳を連動する場合に、キーパー財務側にこちらのコードを登録すると、キーパー財務からKiCHO（CHOBO）への仕訳送受信が簡単に行えます。

⑥容量追加
有料オプションです。データ容量が不足する場合はこちらからお申し込みください。現在のβ版では無料で追加できます。

⑦STORY通知アドレス登録
YOJiTSUに仕訳をインポートするとSTORYに登録された帳票が自動で作成されます。ここにメールアドレスをご登録いただくと、帳票が完成したことをメールでお知らせします。

設定＞科目設定

• 減価償却で使用している科目または補助を削除する際に、置換確認と置換処理を追加しました。

設定＞部門設定

• 「配賦率」ボタンを設けました。共通部門を使用して仕訳を入力した場合の各部門への配分割合が設定できます。「基本配賦率設定」タブでは月単位で全科目一律の配賦率が設定できます。科目単位で設定する場合は「詳細配賦率設定」タブをご利用ください。

• 「科目範囲指定」ボタンを設けました。売上高からどこまでを部門管理の範囲とするかを指定できます。

KiCHOの変更内容

証憑仕訳変換＞仕訳変換

• DeNCHOと変換ルールを共有することになりました。（DeNCHO側は「仕訳変換なし」でもAI-OCRが利用できるようになっています。）
• 担当者の表記は、これまでは「名前＋IDの種類」でしたが、名前のみの表記に変更しました。但しスマホIDの場合のみ「名前＋(スマホ)」となります。

会計帳簿＞仕訳帳

• 入力担当者の検索をID種類ごとの名称一致で検索するように修正しました。
• 検索状態で日付サーチをしたときに、一覧に仕訳が表示されない不具合があったので修正しました。

会計帳簿＞総勘定元帳

• 入力担当者の検索をID種類ごとの名称一致で検索するように修正しました。
• 検索状態で日付サーチをしたときに、一覧に仕訳が表示されない不具合があったので修正しました。

会計帳簿＞合計残高試算表

• 部門管理を行うデータの場合に「配賦」のチェックを追加しました。部門を指定した上でチェックをすると、「設定＞部門設定」で設定した配賦率に従って共通部門をの残高が指定した部門に加算されます。

○会計ソフト連携>仕訳インポート

• 財務処理db（日本ICS）、MFクラウド会計（マネーフォワード）、会計freee（freee）についてインボイス対応を行いました。キーパー財務（シスプラ）、弥生会計（弥生）、会計王（ソリマチ）に関しては以前よりインボイス対応済みです。それ以外のソフトに関しては順次対応いたします。

本日より同一IDでのKEEPER Clubへの同時ログインを制御させていただきます。
ご了承の程、宜しくお願いいたします。

ログイン済みのIDと同じIDでログインすると以下の警告メッセージが表示されます。
通常、このメッセージでは「いいえ」をクリックし、先にログインしたオペレータが終了するのを待って再ログインしてください。「はい」を選ぶと先にログインしたオペレータが強制的にログアウトされてしまいます。誰も使っていないことが明らかな場合を除き、「いいえ」の方をお選びください。

KEEPER Clubには5種類のIDがございます。
同時ログインが必要な場合はスタッフID又は共有IDを作成するようお願いいたします。

　　 　　 　 　 　　 　　 　 　 　　 　　 　 　 　　 　　 　 　 　　 　　 　

ユーザーID	KEEPER Clubの新規登録を行った際に発行されるIDです。1データのみ取扱い可能です。ログインすると統合メニューを経由して直接データが開きます。 ユーザーIDだけでも運用は可能ですが、複数名でデータを共有する場合は共有IDを作成してください。
管理ID	KEEPER Clubの新規登録を行った際に発行されるIDです。複数データの取扱いが可能です。ログインするとクライアントマネージャーが開きます。 複数名で同時にクライアントマネージャーを開く必要がある場合はスタッフID（社内スタッフ用のID）を作成してください。 社外の方とデータを共有する場合は共有IDを作成してください。
スタッフID	管理IDによって作成されるIDです。正式版リリース後は5IDまで無料、6ID目以降は有料ですが、β版の間は6ID目以降も無料で追加可能です。自社スタッフとデータ共有する場合はスタッフIDを登録してください。 複数データの取扱いが可能です。ログインするとクライアントマネージャーが開きます。
共有ID	ユーザーID、管理ID、スタッフIDによって作成されるIDです。正式版リリース後は有料となりますが、β版の間は何IDでも無料で作成可能できます。 共有IDは設定したデータにのみアクセス可能なデータ単位のIDです。主に他社とデータ共有するためのIDですが、ユーザーIDによって作成されたデータの場合は自社スタッフ用に作成することもあります。 共有IDでログインすると直接データが開きます。（管理ID、スタッフIDで追加した共有IDの場合でもクライアントマネージャは経由せず直接データが開きます。）
スマホID	スマホアプリ（スマートフォン専用ページ）にログインするための専用IDです。スマホアプリを利用すると、撮影した証憑をその場ですぐにKiCHO又はDeNCHOにアップロード可能になります。 スマホIDはデータ単位のIDです。ユーザーID、管理ID、スタッフID、共有IDでログインすると作成できます。無料で何IDでも作成できます。

スタッフIDの作成方法

管理IDでログインし、クライアントマネージャー右上の「ユーザー設定」をクリックし「スタッフID設定」にお進みください。
「ID追加」は管理IDでログインした場合に有効です。クリックするとスタッフIDが作成できます。スタッフIDは5IDまで無料ですが、正式版リリース後は6ID目以降は有料となります。但し、β版の間は6ID目以降も無料です。
「担当」をクリックすると、そのスタッフにどのデータを処理可能とするかが選択できます。（管理IDの保有者に関してはこの概念は無く、必ずすべてのデータが処理可能です。）

共有IDの追加方法

管理ID又はスタッフIDでログインした場合はクライアントマネージャーから共有IDを設定するデータを選択して統合メニューにお進みください。
ユーザーIDでログインした場合は即、統合メニューが開きます。
統合メニューではKiCHO・CHOBO・DeNCHO・YOJiTSUのサービス選択が必要ですが、どのサービスを選択しても共有IDは登録可能です。
各サービスのホーム画面右上の「ユーザー設定」をクリックし「共有ID設定」にお進みください。「ID追加」をクリックすると共有IDが作成できます。（「ID追加」は共有IDでログインした場合は表示されません。）
共有IDは正式版リリース後は有料となりますが、β版の間は無料で何IDでも作成可能です。
「権限設定」の　K・C・D・Y　ボタンのON／OFFで、KiCHO・CHOBO・DeNCHO・YOJiTSUのどのサービスを利用させるかが選択できます。

スマホIDの追加方法

スマホアプリ（スマートフォン専用ページ）にログインするための専用IDです。スマホで撮影した証憑をKiCHO又はDeNCHOにアップロードする場合に作成します。何IDでも無料で作成できます。
管理ID又はスタッフIDでログインした場合はクライアントマネージャーからスマホIDを設定するデータを選択して統合メニューにお進みください。
ユーザーIDでログインした場合は即、統合メニューが開きます。
統合メニューでKiCHO・CHOBO・DeNCHO・YOJiTSUのどのサービスを選択しても共有IDは登録可能ですが、スマホアプリはKiCHO又はDeNCHOのご利用が前提になります。
各サービスのホーム画面右上の「ユーザー設定」をクリックし「共有ID設定」にお進みください。「ID追加」をクリックするとスマホIDが作成できます。
スマホIDは正式版リリース後も引き続き無料でご利用いただけます。

※以下はKEEPER Clubにログインしてご利用のお客様向けのご案内になります。（YOJiTSUにログインしてご利用のお客様は対象外です。）

本日より、経営の現状と目標との差異を「見える化」できるクラウド予算実績管理システム「YOJiTSU」がKEEPER Clubの1コンテンツとして利用可能になりましたのでお知らせします。

KEEPER Clubにログイン後（又はクライアントマネージャーにてデータ選択後）、統合メニューで「YOJiTSU」をクリックするとご利用いただけます。

KiCHO・CHOBO・DenCHOのホーム画面上部の「YOJiTSU」をクリックでもご利用いただけます。

YOJiTSUはKiCHOで入力・作成した仕訳を取込んで予実管理を行います。

KiCHOを使用せず、様々な会計ソフトの仕訳をインポートして予実管理を行うことも可能です。