独立したての税理士が直面する最初の壁、それは業務過多による時間不足ではないでしょうか。営業、実務、資料作成、クライアント対応…すべてを一人でこなす必要がある中で、日々の業務に追われて「もっと仕事の単価を上げたい」と思いつつも、手が回らないのが現実です。
さらに、税理士業界全体では、単価の下落という課題も深刻です。事務処理の時間を削減し、他事務所と差別化して単価を上げるには、業務の効率化が欠かせません。
この記事では、開業直後だからこそ知っておきたい業務効率化の方法と、付加価値サービスの始め方を解説します。
目次
- なぜ独立税理士は低価格化競争に巻き込まれるか
- 経営支援等の付加価値サービスで差別化を
- 経営者に寄り添うことで他事務所との差別化をはかる
- 付加価値サービスを実現するには業務効率化がカギ
- KEEPER Clubで業務効率化と付加価値の両立を実現!
- まとめ
なぜ独立税理士は低価格化競争に巻き込まれるか
開業税理士にとって最大の悩みのひとつが、「価格競争」に巻き込まれることです。とくに、記帳代行や申告手続きといった業務は差別化が難しく、顧客からは「どこに頼んでも同じ」と思われがちです。そのため、価格でしか選ばれなくなってしまいます。
実際に、税理士登録者・税理士法人届出数によると、令和7年3月末時点で、登録税理士は81,696人。そのうち開業税理士は55,395人にのぼります。ライバルは非常に多く、サービスに差がなければ価格を下げざるを得ない状況です。 とくに開業直後は「顧客を確保したい」という焦りから、単価を下げてしまう傾向にあります。せっかく独立したのに周りに流されて自分の価値を下げてしまっては、業務量ばかりが増え、収益は頭打ちに…。
この状況から脱却するために必要なのが、「経営支援」などの付加価値サービスによる差別化です。
経営支援等の付加価値サービスで差別化を
「節税の相談だけできればいい」「帳簿入力をお願いしたいだけ」こうした顧客ニーズに応えるだけでは、単なる経理代行としての位置づけに留まってしまいます。
今、企業に本当に必要としているのは、経営の意思決定を支えるパートナーです。例えば- 資金繰りの見える化と改善提案
- 財務分析レポートの作成と解説
- 予算と実績の比較による現状把握
- 会計に関する専門家としての相談相手
経営者に寄り添うことで他事務所との差別化をはかる
ただの記帳代行業者から経営者のパートナーになるには、経営者に寄り添うことが重要です。経営者は大きな責任と不安を抱えながら事業を行っています。顧問先の経営者の「困りごと」を聞いて、見つけてサポートをお願いすることで信頼が生まれると思います。
「資金繰りの計画を立てないとダメですよ!」
と指摘するのと
「なにか資金繰りでお困りだったりしませんか?」
と経営者に話を聞くのとでは大きく印象が違います。
「経営会議などはやっていないのですか?」
と言うのと
「こんな分析レポートが出せるので一度打合せさせてくれませんか?」
と提案するのと、どちらと話したいと思いますか?
中小企業の経営者は多忙で会計に関してはわからない点が多い方もいると思います。そこをフォローするように提案すれば他の会計事務所とは違うという印象を持ってもらえて、記帳代行とは別の新たな提案が可能になるはずです。
付加価値サービスを実現するには業務効率化がカギ
とはいえ、そんな高度なサポートをする時間なんてない、と感じている方も多いはずです。 特に独立直後は以下の様な業務で1日終わってしまうことも珍しくありません。
・手作業による大量の仕訳入力
・通帳や領収書の整理
・Excelによる集計、レポートの作成
・インボイス制度、電子帳簿保存法といった法改正の勉強・情報収集
こうした作業の多くは、ツールを使えば効率化できる業務です。 とくにAI技術やクラウド会計の進化はめざましく、従来のような「人力作業」に頼らない体制づくりが可能になっています。
単純作業にかかる時間を削減できれば、その分顧客との対話や経営支援に時間を割くことができます。これが、限られたリソースで価値の高い仕事をするための第一歩です。
KEEPER Clubで業務効率化と付加価値の両立を実現!
そんな業務効率化と差別化の両立をサポートするのが株式会社シスプラのクラウド会計ソフト「KEEPER Club」です。
主な特長は- AI-OCRによる証憑の自動読み取り、仕訳作成
- 通帳読み取りは1ページ(24行)10円の低コスト対応
- 電子帳簿保存法、インボイス制度に対応
- 顧問先の一元管理が可能
- 財務分析、予実管理レポートの自動作成 どのレポートも見やすく分かりやすいので、付加価値の高い経営支援に役立ちます。
通帳読み取りの詳細はこちらから
まとめ
開業まもない税理士にとって、業務効率化と差別化は『安定経営を実現するカギ』です。
単純作業に追われる毎日から抜け出し、顧問先の経営を支える存在になるためには、高機能なクラウド会計ソフトの活用が不可欠です。
「KEEPER Club」を導入すれば、業務を自動化しつつ、付加価値サービスにも力を注げる環境が整います。
まずは無料でその機能を体感し、競合と差をつける一歩を踏み出してみませんか?