スキャナーからの直接アップロードなど機能強化を実施しました。

本日、以下の機能強化・仕様変更・不具合修正等を実施いたしましたのでお知らせします。

KiCHO、CHOBO共通の変更内容

取引の入力>仕訳入力

  • 摘要辞書、連想摘要辞書、取引先辞書、連想取引先辞書に「コード/読み」が空欄の辞書があると、コード入力時の検索が動作しない不具合があったので修正しました。

会計帳簿>総勘定元帳

  • 試算表を「発生」で集計した状態で補助科目をダブルクリックして補助元帳にジャンプし、補助元帳で「メニュー>仕訳置換」を実行すると、他の補助科目まで置換してしまう不具合があったので修正しました。
  • 「メニュー>仕訳置換」を実行した後の繰越残高が誤っていたので修正しました。
  • 元帳が「税抜」で集計されている状態で「検索」を実行し、金額が「税抜」で入力されている仕訳を訂正した場合に残高の計算が正しく行われない不具合があったので修正しました。

KiCHOの変更内容

証憑仕訳変換>インポート

  • 「ファイルアップロード/スキャン」の選択肢を新たに設けました。
    「ファイルアップロード」は従来通り、JPG、PNG、PDFのいずれかの形式で作成された証憑ファイルをアップロードする場合に選択します。
    紙で受領した証憑をスキャナで読み取りして仕訳変換する場合に「スキャン」を利用すると、スキャナでの証憑の読み取り・アップロード・仕訳変換をワンストップで行うことができます。

    ★「スキャン」機能はお手持ちのスキャナが PFU社 ScanSnapシリーズ の場合に利用できます。
  • 部門データで「領収書」をインポートする場合、「部門指定」の初期値は常に「選択なし」とする仕様変更を行いました。「部門指定:選択なし」でインポートした場合はルールに登録された部門を仕訳の初期値にします。「部門指定」で「選択なし」以外を選んでインポートすると、ルールに登録された部門ではなく「部門指定」で選んだ部門が仕訳の初期値になります。

証憑仕訳変換>仕訳変換

  • 部門データの場合、変換ルールに部門情報が登録できるようになりました。バージョンアップ後、初めて証憑を仕訳に変換する際「ルールに部門を含めますか?」の確認メッセージが出ます。「はい」を選ぶと変換ルールに部門情報が追加されます。変換ルールに部門情報が登録されると、「部門指定:選択なし」で証憑をインポートした場合にルールに登録された部門が仕訳の初期値になります。

取引明細仕訳変換

  • 取引明細を摘要辞書又は取引先辞書と割り当てしていた場合、割り当てした辞書に手数料科目の設定がないとシステムエラーが発生していたので「雑費」(「雑費」がない場合は販売・一般管理費分類の最後の科目)を割り当てすることでエラーを回避するよう修正しました。
  • 「取引明細ファイルのインポート_一覧」画面で「取引先辞書」又は「摘要辞書」に「割り当て」した場合、その辞書に補助科目が設定されていると、その補助科目ではなく科目の先頭の補助科目が仕訳にセットされる不具合があったので修正しました。

会計ソフト連携>仕訳インポート

  • TACTiCS財務25で出力した仕訳ファイルのインポートに対応しました。
    ※TACTiCS財務25は2025年4月上旬リリース予定です。

会計ソフト連携>仕訳エクスポート

  • キーパー財務25で取込可能な仕訳ファイルのエクスポートに対応しました。また、エクスポートの際にキーパー財務24以前の形式で出力する選択肢を追加しました。
  • TACTiCS財務25で取込可能な仕訳ファイルのエクスポートに対応しました。
    ※TACTiCS財務25は2025年4月上旬リリース予定です。

取引入力>仕訳入力

  • 摘要辞書、連想摘要辞書、取引先辞書、連想取引先辞書に「コード/読み」が空欄の辞書があると、コード入力時の検索が動作しない不具合があったので修正しました。

CHOBOの変更内容

決算関連>減価償却

  • 減価償却資産の登録がない状態で仕訳転送を行った場合にシステムエラーになる不具合があったので修正しました。

決算関連>達人用中間ファイル作成

  • 「データ区分:個人一般」のデータで、所得税の達人用の中間ファイルが作成できるようになりました。
  • 「データ区分:個人一般」のデータで、消費税の達人用の中間ファイルが作成できるようになりました。

その他の処理>仕訳インポート

  • TACTiCS財務25で出力した仕訳ファイルのインポートに対応しました。
    ※TACTiCS財務25は2025年4月上旬リリース予定です。

DeNCHOの変更内容

アップロード

  • 「ファイルアップロード/スキャン」の選択肢を新たに設けました。
    「ファイルアップロード」は従来通り、JPG、PNG、PDFのいずれかの形式で作成された証憑ファイルをアップロードする場合に選択します。
    紙で受領した証憑をスキャナで読み取りしてアップロードする場合に「スキャン」を利用するとスキャナでの証憑の読み取り・アップロードをワンストップで行うことができます。

    ★「スキャン」機能はお手持ちのスキャナが PFU社 ScanSnapシリーズ の場合に利用できます。
  • 部門データで「仕訳変換する」且つ「領収書」の場合、部門を指定してアップロードすることができるようになりました。部門の初期値は常に「選択なし」とします。「選択なし」でアップロードした場合はルールに登録された部門が仕訳の初期値にになります。「部門指定」で「選択なし」以外を選んでアップロードした場合はルールに登録された部門ではなく「部門指定」で選んだ部門が仕訳の初期値になります。

YOJiTSUの変更内容

毎月の処理>仕訳取込

  • TACTiCS財務25で出力した仕訳ファイルのインポートに対応しました。
    ※TACTiCS財務25は2025年4月上旬リリース予定です。
  • 不明科目・補助・部門のポップアップが出ると、「KiCHOの仕訳を取込/会計ソフトの仕訳を取込」の選択状態が保存できない不具合があったので修正しました。

キーパー財務 API連携

KEEPER Club新規データ作成

  • キーパー財務25の新規データ作成に対応しました。
    ※キーパー財務25は2025年1月下旬リリース予定です。
  • キーパー財務側のデータの摘要辞書又は取引先辞書に設定されている振込手数料科目(補助科目)がKEEPER Club側のデータに移行されない不具合があったので、キーパー財務25で「KEEPER Club新規データ作成」を実行した場合については設定した科目(補助科目)が移行できるよう修正しました。(キーパー財務24で「KEEPER Club新規データ作成」を実行した場合、KEEPER Club側のデータは「雑費」又は「販売・一般管理費」分類の一番目の科目が振込手数料科目となりますので、必ず見直しするようお願いいたします。)
    ※キーパー財務25は2025年1月下旬リリース予定です。

KEEPER Club仕訳送信/仕訳受信

  • キーパー財務25版の仕訳送受信に対応しました。
    ※キーパー財務25は2025年1月下旬リリース予定です。